履歴書作成まるわかりサイト

基本的な履歴書の書き方~記載する内容~

履歴書に記載する内容って?

履歴書に記載する内容って?
Pocket
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加

基本情報の書き方

氏名や住所などの基本情報は、簡単だからこそ記入漏れやちょっとしたミスを起こしやすい部分です。ひとつずつミスがないか確認しながら書き進めるようにしましょう。
まずは氏名ですが、履歴書に書くときは戸籍に書かれているものを書きます。たとえば普段「沢」や「斎」を使っている人でも戸籍には旧字体の「澤」「齋」と書かれているのであれば、履歴書に書く際はそちらの旧字体で書かなければなりません。次に住所ですが、マンション名などを省略してしまう人がいますが、これはNGです。都道府県からマンション名までしっかりと書きましょう。その際に単語ごとに少しスペースを空けておくと読みやすくなります。
また、間違いやすいのが生年月日や年齢、日付といった数字で書く項目です。数字は西暦と元号のどちらかひとつに統一して書きましょう。

一番見られる「写真」

履歴書の中で一番見られているのが写真です。写真は履歴書の中で唯一本人のビジュアルが分かるものなので、好印象を与えられるような写真を貼りましょう。写真を貼る時は3ヶ月以内に撮影したもので胸上でカメラ目線のものにします。また清潔感をアピールできるように服装や髪型、女性ならメイクにも気を配りましょう。

学歴と職歴は分けて書く

学歴と職歴は分けて書くため、分かりやすいようにそれぞれの項目の一行目に「学歴」「職歴」と書いてから時系列で内容を書きます。
中には「中退」や「休学」など採用に不利になるような学歴の人もいるかと思いますが、ごまかさずに正直に書くようにしましょう。ごまかしてしまうと嘘を書いてしまった、とやましい気持ちが付きまとってしまうため、その後の面接で自信を持って話すことが難しくなりますし、バレずにそのまま採用になったとしてもその後バレてしまったときに解雇される可能性もあるからです。こういう場合は、「経済的な事情のため」や「海外留学のため」など中退や休学することになった理由も一緒に書きましょう。理由があることでネガティブな印象を与えずにすみます。
職歴ですが、会社名や部署、担当した業務は正確に書かなければいけませんが、退職理由は詳しく書かなくても大丈夫です。自分の都合で退職したのであれば「一身上の都合により退職」、勤務先の都合で退職したのであれば「勤務先の都合により退職」と書くだけで構いません。

志望動機はスペースに合わせて書く

履歴書のフォーマットにもよりますが、志望動機の欄は四行~五行ほどしか書くスペースがありません。ですが、採用担当が重視している部分でもあるためそれなりの分量が必要です。しかし、いくら分量を出すためとはいえ、文字を小さく書いたり枠からはみ出したりするのはNGです。簡潔に書けるように応募先の特徴などを事前に調べ、そこに自分がどのように貢献できるかを簡単に分かりやすく書くようにしましょう。

転職を成功へと導く履歴書の書き方

書類選考の通過率が悪いと悩んでいる人は履歴書に不足があるのかもしれません。履歴書の書き方をちょっと工夫すると、通過率はぐっと高くなります。履歴書の質を高めて転職活動を成功へと導きましょう! 当サイトに関するお問い合わせ:rirekisho_maruwakari@yahoo.co.jp

サイトについて