【ネガティブな人】の例文
物事を悪い方向に考えてしまうネガティブな人なら
「物事を悪い方に考えてしまう性格ですが、もしもの場合どうするかも常に考えているためトラブルがあっても回避し、最小限に留めることができます」と、リスク回避に有効な性格であることをアピールすればマイナスのイメージをプラスに変えることができます。
また、ネガティブな性格の人は心配性の一面もあるかと思いますが、この心配性という性格もリスク回避に大いに役立つため、志望動機には「心配性な面があるため何度も確認して時間がかかってしまうことがありますが、介護の現場では慎重さが何よりも大事になると思うのでこの性格は役に立つと思っています。今後もこの性格を活かして、注意深い対応を心がけたいです」と細やかな配慮が必要になる介護職向きの性格であることをアピールするといいでしょう。
相手の気持ちに踏み込んでしまう傾向がある人なら
「コミュニケーションを取ることが得意で誰にでも積極的に話しかけることができる性格を活かして、会話を大切にした介護ケアを行ってきました。昔の話や家族の話をきっかけにしながら会話を重ねていくと、利用されているお年寄りの希望や抑えていた思いを知ることができて、より相手に寄り添った適切な介護ケアもできるようになりました。こちらの施設でもこの性格を活かして、よりきめ細やかな介護ケアを行っていきたいと思います」と、相手に踏み込んでしまう性格を積極的な性格に変換して書くことでプラスのイメージにすることができます。
自信がなく落ち込みやすい人なら
「介護の仕事は一朝一夕にできるものではないため、どんなことにも対応できるスキルを身につけようと日々勉強を欠かさないようにしています。また、知識不足から失敗してしまい落ち込んでしまうこともありますが、同じ失敗を繰り返さないように失敗したことを教訓として、さらに知識やスキルを重ねるべく努力しています」と、失敗してもそれを活かすべく努力していることを伝えると好印象を与えることができます。
おせっかいな人なら
「お年寄りが困っている姿を見ているとどうしても放っておくことができないため、つい声をかけてしまうことがあります。そのため、おせっかいに感じてしまう人もいるかもしれませんが、本当に困っている場合がほとんどです。そのため、おせっかいに思われても重大な問題になる前に対処することができれば、との思いから利用者の方に目を配り、声をけるようにしています」と、おせっかいなのではなく利用されている方の行動に気を配っていることを強調するとプラスのイメージが湧くため好印象を与えることができます。